明治30年創業
多くのファンを増やし成長
創業明治30年当時寺本に初代早川末吉が店舗を構え「寺本まんぢう」を作ったのが始まりでした。
後を継いだ二代目は、知多町の助役も兼任しており、工業地帯の埋め立てや工業誘致に尽力していました。
その際のもてなしに寺本饅頭本舗の商品が使用され、国会にも多くのファンを増やしたとのこと。
全国菓子博覧会では名誉金賞牌を受賞し、全国にその名をとどろかせることとなったのです。
佐布里梅を使った
商品開発
若くして亡くなった三代目に代わり、妻である早川美智子が後を継ぎました。その後、早川勝康が四代目として寺本饅頭本舗を受け継ぎました。わかしゃち国体では知多市から依頼を受け、佐布里梅を使用した土産品を開発しました。その時に誕生したのが「梅ぜりぃ」と「ちたの里」です。
佐布里梅を使用した商品は「全国梅サミットセレクション金賞」「知多市創作土産品コンテスト知多市長賞」といった名誉ある賞を受賞しています。
知多市と歩む
寺本まんぢうのこれから
現在、知多市全体を盛り上げていきたいと考え、知多市のPRに貢献できる商品開発に力を入れています。
令和3年、創業以来作り続けてきた「寺本まんぢう」が、知多市自慢の逸品「ちたもんプレミアム」の一つに認定されました。今後も知多市の名産や伝統を多くの方に知っていただけるような商品開発を行い、地元・知多市と共に歩んでまいります。
材料へのこだわり
創業から変わらない、昔ながらの材料にこだわることで、伝統の味を守り続けています。和菓子には欠かせない餡子の原料である小豆は北海道十勝産、砂糖は純度が高く淡白ながらも強い甘みが特徴の白ザラ糖にこだわっています。
また、知多の特産品である佐布里梅を使用することで、知多市のPRにも貢献しています。
このように、一つひとつの材料にこだわることで、素朴ながらも上品な味わいの商品を提供しています。
製法へのこだわり
当店の商品は全て手作りにこだわっています。
生地や餡子、梅ジャムや梅酒なども全て自家製にこだわり、手作りならではの味わいを提供しています。
代々受け継がれてきた昔ながらのレシピで伝統の味を守ると同時に、お客様に安心して美味しく召し上がっていただけるよう、手作り・手詰めにこだわり続けます。